【歯周病と全身の関係】健康寿命を縮めないための予防とセルフケア|フロス&ジェット洗浄の始め方

40代女性の美容と体づくり

「歯周病はお口だけの病気」ではありません。炎症が長引くと、体の各所に負担がかかりやすく、健康寿命(自立して過ごせる期間)にも影響することが指摘されています。この記事では、歯周病が“全身病”と呼ばれる理由と、今日からできる予防習慣、使いやすいケアアイテムをご紹介します。

歯周病が“全身病”と呼ばれる理由

  • 慢性炎症が続く:歯ぐきの炎症性物質が血流に乗り、全身に影響を与える可能性があります。
  • 噛む力の低下:咀嚼力が落ちると食事量・栄養が偏りやすく、フレイル(虚弱)を招きます。
  • 生活の質の低下:痛み・出血・口臭は、外出や会話の意欲を奪い、心身の不調につながります。

健康寿命を守るための基本対策

  • 毎日:歯ブラシ+フロス(歯間清掃)+洗浄器の3点セットでプラークを徹底除去
  • 3〜6か月に1回:歯科でプロクリーニング&歯周ポケットのチェック
  • 生活習慣:糖質・喫煙・睡眠不足の見直し、ストレスコントロール

フロス入門に◎|オーラルB フロスピック ディープクリーン

歯ブラシだけでは落とせない歯間プラークを、フロスでしっかり除去。持ち手付きのフロスピックなら操作が簡単で、はじめてでも続けやすいのが利点です。

歯周ポケット洗浄に|パナソニック ジェットウォッシャー ドルツ

水流で歯間や歯周ポケットの汚れを弾き飛ばす口腔洗浄器。矯正中・ブリッジ・インプラントの方にも相性がよく、歯ぐきのマッサージにも役立ちます。歯ブラシ後の仕上げで清掃性がぐっと上がります。

セルフケアの実践ステップ(毎日3分〜)

  1. やわらかめの歯ブラシで歯と歯ぐきの境目をやさしく10〜15往復
  2. フロスピックで上下すべての歯間を「C字」を描くようにぴったり沿わせて清掃
  3. ジェットウォッシャーで仕上げ洗浄(低圧→慣れたら中圧)

出血が続く場合やしみる、腫れが引かないなどの症状がある場合は、早めに歯科受診してください。

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まとめ|歯ぐきの炎症を放置しない=未来の自分を守る

歯周病は静かに進行しやすいからこそ、毎日のセルフケアと定期検診が何よりの対策です。フロスとジェット洗浄を“習慣化”して、健康寿命をのばす土台づくりを始めましょう。

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執筆:トレ美

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