「いつまでも自分の歯でおいしく食べたい」——そのカギになるのが“8020運動(80歳で20本の歯を残す)”です。20本以上の歯があれば、ほとんどの食品をバランスよく噛めると言われ、栄養状態や活動性、コミュニケーションの質にも好影響が期待できます。ここでは、8020を目指す理由と、今日からできる具体策をわかりやすくまとめます。
8020運動とは?健康長寿と深くつながる理由
- 噛む力の維持:20本以上の自歯があれば食事の幅が広がり、たんぱく質・食物繊維など必要栄養を摂りやすい。
- フレイル予防:咀嚼は体幹や唾液分泌、消化を支え、外出や会話の意欲にもつながる。
- 社会性・認知機能:食事や会話の楽しみを支え、生活の質(QOL)を底上げ。
歯を20本残すための“毎日ルーティン”
- 歯ブラシ(1日2回):歯と歯ぐきの境目を小刻みに。就寝前はとくに丁寧に。
- フロス(毎日):歯間プラークの6割以上はブラシだけでは落ちにくいとされるため、フロスで徹底除去。
- 口腔洗浄器(仕上げ):歯周ポケットや矯正器具周りの残り汚れを水流で洗い流す。
- 定期検診(3〜6か月ごと):歯石除去・ポケット測定で早期対応。
おすすめアイテム1|オーラルB フロスピック ディープクリーン
持ち手付きで操作が簡単。初めてのフロス習慣化に最適です。歯間に「C字」を描くように沿わせ、上下それぞれの歯面をぴったりこすり上げるのがコツ。
おすすめアイテム2|パナソニック 口腔洗浄器 ジェットウォッシャー ドルツ
歯ブラシ後の仕上げに。歯間・歯周ポケット・矯正器具周りの残存プラークを水流で一気に洗浄。歯ぐきのマッサージにも使いやすいモデルです。
フロスや口腔洗浄って必要?続けるコツは?
「フロスって毎日必要?」「血が出たらやめたほうがいい?」と感じる方も多いですよね。
でも実は、歯ブラシだけでは全体の約6割しか汚れを落とせないとも言われています。最初は面倒に思えても、1日1回夜だけでも習慣にできれば十分です。
歯ぐきから出血がある場合は、炎症のサインかもしれません。数日でおさまることが多いですが、1週間以上続く・痛みや腫れが強い場合は、歯科でのチェックをおすすめします。
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まとめ|“噛める口”を守れば、未来の自分がラクになる
8020は難しい目標ではありません。フロスとジェット洗浄を足した“+3分のルーティン”と定期検診の積み重ねが、健康長寿の近道になります。今日から一緒に始めましょう。
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執筆:トレ美


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