【痩せるための栄養学②】糖質=太るは思い込み?40代が見直すべき“食べ方の落とし穴”

40代女性の美容と体づくり

「糖質さえ減らせば痩せる」

そんなイメージ、持っていませんか?
かつての私も、白ごはんを抜いてサラダだけの生活をしていた時期がありました。

でも実は、“糖質=太る”は思い込み
本当に見直すべきは「糖質の質」と「摂り方」だったのです。

今回は、40代女性が陥りやすい糖質制限の落とし穴と、“食べて痩せる”ための糖質との付き合い方について、体験ベースでお伝えします。

「糖質カットしてるのに痩せない」人が多いワケ

ごはんやパンを減らしても、こんな症状が出ていませんか?

  • 夕方になるとイライラする・甘いものがやめられない
  • 寝つきが悪い・朝の体温が低い
  • 便秘・疲労感・顔色が悪い

これは、糖質不足によるエネルギー欠乏が原因かもしれません。
特に脳や神経、赤血球は糖質をエネルギー源にしているため、急な制限は不調を引き起こしやすくなります。

痩せる人がしている“賢い糖質の摂り方”

ポイントは、「質」と「タイミング」。

  • 質:血糖値をゆるやかに上げる糖質(玄米・オートミール・全粒粉など)
  • タイミング:活動量の多い時間帯に摂る(朝〜昼にかけて)

🔍 なぜ「血糖値をゆるやかに上げる糖質」は太りにくい?

食後に血糖値が急上昇すると、体はインスリンというホルモンを大量に分泌して、血糖を下げようとします。インスリンには脂肪を溜め込む作用があるため、急激な血糖上昇=脂肪がつきやすい状態になりやすいのです。

一方で、GI値(グリセミック・インデックス)が低い糖質=血糖値をゆるやかに上げる糖質を選ぶと、インスリンの分泌も穏やか。その結果、脂肪が蓄積されにくくなり、空腹感や暴食も抑えやすくなります

つまり、「糖質をカット」するより、「どんな糖質をいつどう摂るか」のほうが大切なのです。

私は「ごはん=太る」と思っていた時期、ごはんをやめてパンとお菓子をつまむようになり、結果的に体脂肪が増えました。

でも、「朝にごはんを1膳+たんぱく質」という組み合わせに変えてからは、食後も眠くならず、むしろ体が軽くなったのを実感しました。

私が実践している「ゆる糖質ルール」

1日あたりの糖質量を200g前後におさえるように意識しつつ、以下の工夫をしています👇

  • ✅ 朝:チョコレート効果72%+全粒粉ベーグル or オートミール
  • ✅ 昼:きのこや野菜たっぷりの豚しゃぶ+ごはん少量
  • ✅ 夜:糖質控えめ(野菜・たんぱく質中心)

空腹時に糖質だけをとるのではなく、たんぱく質や脂質と一緒に摂ることで、血糖値の急上昇も防げます。

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まとめ|糖質を怖がらず、上手に使う

糖質は“敵”ではありません。
正しい摂り方を知っていれば、むしろ代謝を高めて痩せやすくなる栄養素です。

制限しすぎるより、「必要な分だけ」「質の良いものを」「タイミングよく」
この“ゆる糖質”習慣こそが、40代女性に最適なアプローチだと実感しています。

次回は「脂質は本当に悪なのか?」をテーマに、良い脂と悪い脂の違いをお届けします。

筆者:トレ美

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