【痩せるための栄養学①】保存版|痩せたいならまず知っておくべき栄養の基本

痩せるための栄養学

「痩せたい」と思っているのに、なかなか結果が出ない…。
その原因、もしかすると“栄養の土台”が抜けているせいかもしれません。

このシリーズでは、40代以降の女性が健康的に痩せるために知っておきたい「栄養の知識」を、体験ベース×実践的にわかりやすく解説していきます✨

第1回は、痩せ体質づくりの土台となる【三大栄養素とPFCバランス】の超入門です。

まず知っておきたい「三大栄養素」

食べ物に含まれる栄養素の中で、エネルギー源になるのが「三大栄養素」=たんぱく質・脂質・炭水化物

この3つのバランスが乱れると、代謝が落ちたり、痩せにくくなったり、肌や髪の老化にもつながります。

  • たんぱく質:筋肉・皮膚・髪・ホルモンの材料
  • 脂質:ホルモン合成や細胞膜の材料。良質な脂はダイエットにも◎
  • 炭水化物:脳と体の主要エネルギー。摂り方を間違えなければ悪者ではない!

極端に糖質制限したり、脂質を怖がって避けすぎたりすると、逆に代謝が落ちて痩せにくい体質になります。

理想のPFCバランスとは?

P=Protein(たんぱく質)、F=Fat(脂質)、C=Carbohydrate(炭水化物)

ここでは、40代女性/活動量ふつう/体重55kg/やや痩せたい人向けに、1日の総摂取カロリーを約1,800kcalとした場合の目安をご紹介します。

  • たんぱく質:20〜25%(約90〜110g)
  • 脂質:25〜30%(約50〜60g)
  • 炭水化物:45〜55%(約200〜250g)

このPFCバランスを実際の食事に落とし込むと、たとえば以下のようになります👇

栄養素目安量食事例
たんぱく質約100g・鶏むね肉 約100g × 2回分(約45g)
・卵2個(約12g)
・プロテイン1回(約20g)
・納豆1パック(約8g)
→合計:約85〜100g
脂質約55g・オリーブオイル 大さじ1(約13g)
・ナッツ5粒(約5g)
・卵や肉の自然な脂質(約30g)
・MCTオイル or サプリ(7g)
炭水化物約220g・ごはん 1膳(約150g)× 2回 → 約100g
・全粒粉パン1枚(約20g)
・りんご1個(約30g)
・オートミール30g(約20g)
・野菜・大豆製品などの糖質含む食材 → 約50g

つまり、ご飯を1膳も食べずに糖質カットしている人や、サラダばかりでたんぱく質が不足している人は、“痩せない原因が栄養バランス”かもしれません。

このPFCをベースに、「自分の活動量」と「目的(痩せたい/キープしたい)」に応じて微調整するのがポイントです。

私が実践している“土台”を整える習慣

「なんとなく食べている」から「目的を持って食べる」へ。
私はまず、マルチビタミンとプロテインを毎日のベースに加えることから始めました。

  • ✅ 朝:プロテイン+チョコ効果72%で血糖コントロール
  • ✅ 昼:野菜と肉を中心にPFCバランスを意識
  • ✅ 夜:脂質と糖質は控えめに、たんぱく質+ミネラル補給

この“整える食べ方”を続けるだけでも、体の軽さや肌の調子に変化が出ました。

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まとめ|栄養を知れば、食べ方が変わる。体も変わる。

痩せる=食べないではなく、必要なものを必要なだけ摂ることが大前提。

次回は「糖質は本当に悪なのか?」というテーマで、痩せたい人が勘違いしがちな食べ方について深掘りします。

ぜひ、シリーズで読んでみてくださいね😊

筆者:トレ美

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