「糖質オフはダイエットの味方」…そう思っていませんか?
たしかに、血糖値を急上昇させる“過剰な糖質”は健康に良くありません。
でも一方で、「極端な糖質制限」は脳・筋肉・ホルモンにまで悪影響を及ぼすこともあるんです。
しかも意外なことに、糖質を抜くほど痩せにくくなるケースも…?
今回は、厚生労働省が公表しているデータをもとに、「糖質不足がもたらす本当の怖さ」を解説します。
なぜ糖質不足が怖いのか?
厚生労働省が示す「日本人の食事摂取基準(2020年版)」では、1日のエネルギーの50〜65%を炭水化物から摂取することが推奨されています。
例えば、1日2000kcal摂取する人であれば、糖質は250〜325gが目安。
それより少なすぎると、以下のような“隠れ不調”が起こる可能性があります👇
- 集中力・思考力の低下:脳はブドウ糖が主なエネルギー源
- 便通の悪化:糖質と一緒に摂れる食物繊維も不足しがち
- 筋肉分解のリスク:エネルギーが不足すると筋肉が分解されやすい
- ホルモンバランスの乱れ:過剰な制限でストレスホルモンが増加
糖質不足だと「逆に痩せにくい」5つの理由
「糖質を制限すれば痩せる」は間違いではありませんが、行きすぎた制限は逆効果になることも。
- ① 筋肉が分解され代謝が落ちる:筋肉量が減ると、脂肪も燃えにくくなる
- ② エネルギー不足で動けない:活動量が落ちて、消費カロリーが減少
- ③ 便秘になりやすい:糖質とともに食物繊維も不足しがち
- ④ ホルモンバランスが乱れる:コルチゾール(ストレスホルモン)が脂肪蓄積を促進
- ⑤ 反動でドカ食いリスク:血糖コントロールが乱れ、甘いものが欲しくなる
「糖質制限してるのに痩せない…」
それ、“糖質が足りなさすぎる”サインかもしれません。
安心できる「良質な糖質」とは?
糖質を避けるのではなく、「何を選ぶか」が大切。
白米・菓子パン・甘い飲み物など“精製された糖質”を避け、
玄米・オートミール・全粒粉など、血糖値の上昇が穏やかな糖質を選ぶのがポイントです。
実際に私は、玄米やオートミールを主食に取り入れたことで、以下の変化を感じました👇
- 食後の眠気が減った
- 便通が安定して肌荒れも減った
- 無理なく続けられて、イライラも少ない
おすすめの「良質な糖質」商品レビュー
① 寝かせ玄米(レトルトタイプ)
- もっちり食感で食べ応えあり
- 食物繊維・ビタミンB群がしっかり摂れる
- 冷凍庫にストックしておくと便利!
② 金芽ロウカット玄米ごはん(150g×24食)
- 白米感覚で食べられるやわらか玄米
- 糖質・カロリーオフでダイエット中にも◎
- 常温保存OKで時短にも助かる
③ ケロッグ 粒感しっかり オートミールごはん
- 玄米が苦手な人にもおすすめ
- 食感がしっかりしていて満足感あり
- ミネラル・食物繊維も豊富で朝にぴったり
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まとめ|糖質は「悪」ではない。むしろ“足りない”のが怖い!
糖質を恐れるあまり、「エネルギー不足」「便秘」「肌荒れ」「イライラ」といった不調を招いては本末転倒。
“質のいい糖質”を、適量しっかりと摂ることが、美容にも健康にも大切な習慣です。
次回は「本当は怖いたんぱく質不足」について解説予定。
「食べてるつもり」が一番こわい?お楽しみに!
筆者:トレ美
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